近年のマスカラスの表情。

雑談 conversamos

日本のマスカラスファンは70年代から80年代のマスクが人気があります。

それは、彼の全盛期であり、またマスク職人の全盛期でもありました。

ピカソも時代によって作風を変えたように、マスク職人も作風やセンスが変化していきます。

最近メキシコで有名なマスク職人さんがマスカラスの表情についての記事を投稿していました。

読んでいると、サイズが合っていなのか後頭部の生地が余っていたり、縁取りがマスカラスの顔似合っていなかったりと、散々な酷評でした。

マスク職人は物凄く研究してその型紙に辿り着いているのだと思います。

プエブラはマスカラス、フリアはデモン、ローリンはビジャーノス、ブシオはブラソスと各々の超えられないマスクがあります。

ある程度は職人の「味」ですが、それを超えると感動がありません。

マスクの生地の選択肢は増えていますが、それは進化というのか、はたまた飽食の時代が故の退化なのか。限られた物で最高の物を作るしかない時代が私は好きです。

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