ふと、2000年以降のマスカラスオーバーを思い出すと、独創的なマスクが多いです。
もし、この時代にアレハンドロさん(プエブラ)が存命だったらどんなデザインを考えていたのでしょう?
と考えていました。
近年のデザインはブシオ3世がデザインを考えているのでしょうか。若くて勢いのあるデザインはブシオらしくも
力強さがあります。
物の捉え方は、その人のセンスであって、どのようにその”もの”を自分の世界で表現するかです。
例えば日本を題材にしたとすると、プエブラは”FUJI”を創造しました。
ブシオはトレードの側面に”日本”の漢字を当て、日章旗をデザインしました。
両方ともに日本を代表する”シンボル”を意識しています。
私はどうしてもアレハンドロさんの全てを尊敬していますので、アレハンドロ贔屓になってしまいます。
今のファンはブシオ寄りのセンスだと思います。
マスク職人はマスク職人ですが、その前に芸術家です。
その人のセンスの受け取り方はその人の感性です。
これは、どんな世界でも通ずることだと思います。
正解はありませんが良い物を良い物と感じれるセンスは磨くものです。
アレハンドロさんが亡くなってからはマスカラスのマスクはあまり市場に出る事は無くなりました。
一度手にすると凄さがわかってもらえると思います。
以上雑談でした。