マスクの研究では実際に手に取って研究しないといけません。
しかし、70年代80年代のマスクを手に入れるのは大変困難です。
このHPを立ち上げてから、様々な上級マニアの方々に会ってマスクを見させていただきました。
2000年以降のマスクとは違う計算された型紙や、革の切り抜き。
僅かな年代の違いで角度が違うマスク。
マスカラスは最高レベルのマスクを見て研究できました。
協力してくれたアミーゴには本当に感謝です。新たなる発見を見つける度に理解が深まり、あの頃のマスカラスに近づける気がします。
マスカラスと言えば、次はドスカラスです。
ドスカラスも結構見てきたのですが、70年代80年代の物は見た事がありませんでした。
この度ビンテージのドスカラスを見て研究する機会が巡ってきました。
70年代後期のラウル、80年代前半のプエブラ、70年代のインカ
どれも全盛期のドスカラスの物です。
型紙はラウルは2000年以降に作られた型紙とほぼ一緒でした。
2種類確認していますがほぼ一緒。
プエブラは角度や目や口の大きさが現行とは違います。本当に勉強になります。
これでマスカラス兄弟は両方研究する事ができました。
このマスクを生み出した職人さんは本当に素晴らしいの一言に尽きます。
ある程度作り方や寸法が理解できたら、作製に入ってあの「多色ラメ」のドスカラスを作ってみたいです。
マスク交流会に来てれてた方々に御礼申し上げます。
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