ミル・マスカラス(染色)

ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

以前ラメを染色すると書きました。

染色は殆どの方は「パールラメ」を染色して好みの色を付けていきます。

 

私も以前はそうしていたのですが、それだとパールの「虹色」が浮き出たままです。

なんともカッコ良くない、なので、今回は銀ラメを脱色して一度「白ラメ」を

作ってから、染色しました。

パールのグラデーションも出ないで美しい色がでました。

しかし、脱色が甘かったのか若干マダラな部分があります。

2メートル染色して2、3枚ぐらいしか使えなさそうです。

時間と労力がかかる生地です。

 

出来上がりは81年のマスカラスの型紙を使用して、当時の雰囲気とセッティング

を意識しました。

 

マスカラスを作っていて、難しいのがセッティングです。

復刻プエブラになると本体の形が変化して、紐通しとハートの距離が短くなっています。

旧プエブラはグラビアなどでも分かる通り、距離が長いです。

その距離がなんともカッコ良さを表現しています。

それと、お皿のラインも大変重要になってきます。

 

今回はかなり上手に表現できたと思っています。この前に3枚連続納得していなくて、失敗していました。どこがダメだったのかが、イマイチ分かりませんでした。

 

同じ型紙でも作ってみないと分からないので、マスクって本当に奥深く思います。

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この色だと他にもいろんなマスクマンできますね。

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