ミクロの縫い目

新しい発見

何年もマスクを製作とコレクターとして活動していましたが、新しい発見があったので

お知らせいたします。

ステッチの種類

前から思っていたのですが、どうしてステッチが斜めに入っているのだろう?

と思っていました。それには針の種類が関係していました。

この菱針と言い斜めにステッチされます。

革の世界ではこちらが美しいとされています。

もう一つは丸針です。

直線でよく見るスタイルです。

共通しているのはステッチ幅のピッチが広い時に表現されます、狭いと反映されない様です。

各メーカー毎の特徴。

ロペス一世

紐通しもピッチが狭く直線です。

ロペス3世

初代と同じ感じの縫い幅で真っ直ぐです。

ウンベルト

これも真っ直ぐ

フリア 

これも真っ直ぐ

糸が太い!

マルチネス(80s)

これも真っ直ぐ。

ローリン

規則正しく真っすぐ

プエブラ

やや斜めになっています。

まとめ

ほぼ真っ直ぐですが、唯一プエブラのみが斜めにステッチがかかる時があります。

この斜めになるには条件があり、ピッチが長い事、針が菱針である事です。

プエブラは菱針で紐通しのみピッチが広い作りがしているので斜めになっているのです。

稀に縁取りも斜めになっているものがあります。

私の針はどちらかはわかりませんが菱針で製作したくなりました。

雑談

10周年を迎えてからうまく更新ができていませんね。

今年になり好きなプロレス関係者の訃報が続いています、悲しい限りです。

原田先生が描くタイガーマスクはあの佐山の顔のタイガーで好きでした。

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