何故を追う

プエブラ(Puebra Alejandro)

物づくりは”なぜ?”の繰り返しでブラッシュアップされていきます。

いつもは私気づいた事を書いているのですが、今日はここを見ている方からのご意見も頂戴したく思います。

答えはその作った職人さんにしかわかりません。

故人の職人さんのロストテクノロジーは復刻は不可能です。

今日はこのマスカラスの83~85年製の旧プエブラのマスカラスからです。

この独特のプエブラのお皿の形ですが、70年代のプエブラのマスクには確認できていません。

これは80年以降の形なのだと思うのですが、どうしてこの様な形になったのでしょう?

中心線に沿って盛り上がっています、ただ単に型紙の変更だけでしょうか?

どのような処理をしたらこの様になるのでしょう?自作屋の作品でもこれを意識しようとしている作品を見た事がありますが、再現できないどころか、それによりフィット感が違います

プエブラは被るとぴったりとフィットします。

これはどうしてでしょうか?私なりの考察はあるのですが、皆さんのご意見をお聞かせください。下記のコメント欄かお問い合わせまでご連絡ください。

正解はないので色んな意見が欲しいです。

コメント

  1. 中山ヒデノブ より:

    こんにちは、いつも楽しく
    拝見させて頂いてます。
    自分の推測は二つ有りますが
    稚拙な表現ですいません。

    当時のマスカラス氏は1番パンプアップされており
    首の太さとのバランスを得る為に最善であった。
    もう一つは、皿の生地伸縮方向(左右)を考慮すると
    額部に余裕を持たせて頭頂から後頭部にかけて絞った方が顔面を圧迫せずにフィット出来る為…

    と思いました。

    • septiembrenegro より:

      中山様
      書き込みありがとうございます。

      プエブラのマスクは一貫して伸縮方向が一緒です。
      これはプエブラとロペスに見られるやり方です。

      確かに全盛期のマスカラㇲの首の太さはすごかったですね。
      頭部の形は千差万別なのでマスカラスの合った型紙づくりをしていたとしたらやはり凄い事だと思います。カネックも同じく特殊な型紙ですよね。

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