マスクを作る難しさ。Hizo muy dificil de mascaras

初代ワグナー ドクトル・ワグナー(Doctor Wagner)

Os mascarero de Mexicanos e criador muy buena mascaras

respeitando criador de mascaras

por que muy dificil voy a estudar mascaras

近年は自分で趣味でマスクを作る方が増えて来ました。

「縫製の仕方を教えてください」

などのご相談も頂きます。私のわかる範囲でお答えをしています。

マスクって他の縫製品に比べると難易度は高いと思います。

 

形にするだけなら恐らく誰でもできます。

しかし、本体の形、デザインの曲線の起こし方、カッティング、素材の扱い方など、考えると物凄く難しいです。

これらをハイレベルで生み出した当時のメキシコの職人さんは素晴らしいです。

私の好きなマスクの1枚にドクトルワグナーがあります。

JRではなくてパパの方です。

何が凄いといえば、お皿と本体のラインを何故この湾曲の強いラインにしたのか?

ロペスの美学があるようです。

近年の復刻はあのラインを意識はしていないようです。

その中にローリンパパのワグナーはあのラインを意識して復刻していました。

残念ながら手元には残ってませんが、素晴らしいマスクでした。

そして、丈が長いのも特徴です。被ると首の真ん中ぐらいまできています。

マスクマンの注文でマスクのデザインは生み出されますが、それを忠実に再現し更に美術品の様な

美しい物にするのは職人さんです。

私は先人に似せた物を復刻する事が多いのですが、そのオリジナルを生み出すなんて本当に凄い事です。

私が好きなプエブラ(アレハンドロ)さんの本体の美しさは素晴らしいものがあります。

何枚か所有していますが皿と本体のバランスは緻密に計算されている様です。

少しでも近づく為に色々勉強をしています。

お皿と本体の大きさの関係が今注目しています。

縫い代もどの様に基準を付けているのか、これからも研究する必要がありそうです。

 

初代ワグナー

 

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