ドクトル・ワグナー(Doctor Wagner)
私の好きなマスクの一枚にドクトル・ワグナーがあります。
JRの様々なトライバル模様が付いているのは好きではないのですが、
このパパのマスクは本当に素晴らしいに尽きます。
模様の目の穴と、縁取りの角度の違い、メーカーによって口の穴の形の違い。
そして、ここが一番難しいのは、本体の形です。
普通のお皿と本体がまっすぐな型紙で作ると、JRの形になるのですが、
パパの場合はおでこに掛けての湾曲が特徴です。
これは、ロペス製のマスクでもみられます。ローリン製のマスクもこの様な形になっていました。
プエブラ製も持っていいたのですが、忘れてしまいまいした。
この湾曲を出せる型紙を作るには大変苦労しました。
何度も試作品を作ってこのような形ができあがりましたが、もう少し縫い目が上だと思います。
しかし、かなり雰囲気は出ていますので、気に入っています。
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