引退
どんなレスラーもいつかはこの時がきます。
その悲しくも切ない時を受け入れなければなりません。
レスラーという生き方は常に様々な事を維持しながら自分を表現しなければなりません。
如何にそれが難しい事か想像を絶します。
31年間
31年間という月日は人が健康寿命の中でもほぼ半分ぐらいの期間です。
夢と希望をファンに与え続けるプレッシャーがあるなか本当によく頑張ったと思います。
マスク遍歴
31年もレスラーをしていると様々なデザインのマスクを着用します。
細かい詳細はこちらのHPをご参照ください。
各々の思い入れがあるため、どのマスクが一番良いとかはありません。
私個人的にはデビュー戦の『4代目牙付き』がベストだと思います。
去年あたりにその『4代目牙付き』を着用してくれたのが嬉しかった思い出があります。
タイガーマスクは初代の時に完成されたデザインで、どこも改良できないデザインだと思っていましたが
この4代目牙付きは、スタイルと合致した素晴らしいデザインです。
マニア館時代のマスクは凄腕の職人さんがいました。
ステッチ、縫製は訓練すればある程度上達しますが、デザインを生み出すセンスはその職人さんの唯一無二の技量です。
良いデザインを描けるのは別のスキルで、4代目はそのマニア館の天才により素晴らしいマスクに恵まれていたと思います。
引退の日
彼と所縁のあるレスラーが集まっています。
1990年代から2000年代のJRの中心選手で誰もが認める素晴らしい選手です。
佐山さんとの最後のロックアップは感慨深いものがあります。
重い病気を患っていて、4代目の最後にタイガーステップとあのロックアップの仕草が81年の時と同じなのを見ると
胸が熱くなりました。
私観
輝かしい31年間でした。
私たちに夢を与えてくれてありがとうございました。
タイガーマスクという日本プロレスの絶対なる系譜を守り続けてくれました。
歌舞伎のようにこの系譜が脈々と続くのか?というのはわかりませんが、
4代目は一つの最終系の様な完成されたものを感じます。
タイガーはどうしても『初代』の影が見え隠れしますし、私たちもそれを期待する部分があります。
4代目は自分のスタイル確立が上手にできたからこそ31年間もできたのでしょう。
ライバルにも恵まれていていました。
最後はもし3戦目があったなら『TAKAみちのく』との試合も見てみたかったなと思いました。
僕たちはタイガーマスクの大いなる歴史を見届けることができて幸せでした。
お疲れ様でした。
追記
会場レポをしてくれた友達がいたのでご紹介します。
会場はマスクを被っているファンが大勢いた様です。
さて、どのバージョンが多かったのか?
1番多かったのが、矢切タイプ
伝説タイプが少数
初代牙付きは友達のみだった様です。
中にはYN製やマニア館、ファーストタイガーなど色々の方がいたのかもしれません。


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