【解析17弾】カサマルチネス シグロベインテ

siglo20

素晴らしいマスクの登場です。

タフタラメに本革の作り。

各箇所に特徴が色濃く出ております。

この本体の形状は今の職人さんにない形ですね。

本体の形のシルエットが分かるマスクは非常に魅力的です。

目のメッシュはメッシュではなく、タフタで表現されています。これは新しい表現です。

これはタフタラメ越しに撮った映像です。

ハッキリと見えますね。

内側がどの様に処理されているかといえば、目のところのみ切り抜かれています。

驚きました、勿論マスクとして機能しますがこの処理は初めてです。

ローリンは菱形全部くり抜きだった気がします。

そして、菱形も四つでしたね。

アップで見るとこの様な処理です。

鼻の作りです、口の処理を終えてから花を作っています。

口の巻き込みは生地を巻き込んでいるだけの処理です。フリアの様な加工ではありません。

最後は紐通し、これは初期の作品か後期か、、、謎ですが作りは最高です。

裏当ては合皮です。

さいごに

カサマルチネスシリーズどうでしたか?

弾数が少ないので贋作もありますが、これを真似する事は不可能です。

最高の偽造対策は他の追随を許さない独創性です。

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