私の好きなレスラーの中の1人に「ストゥーカ」がいます。
そのデザイン性が好きで数枚作りました。
お父さんの時代は口閉じで、その時代に沿った素晴らしいデザインでした。
ストゥーカとは第二次世界大戦の時にドイツ軍が使用した急降下爆撃機の事を指します。
当時軽量級の選手だった事から、飛び技が得意だったのでしょうか。
急降下爆撃機から名前を取るとはとてもセンスの良さが感じられます。
かの古舘さんだったら「日本と共に戦った盟友ドイツの急降下爆撃機がトップロープから急降下して参りました!」
なんて思わず空想してしまいますね。
デザインが素晴らしくて、目がゴーグルになっていて、耳にはドイツ空軍の印
本体はヘルメットをイメージしています。水色は澄み渡る青空をイメージし、銀色は鉄の強さを表現しているのでしょうか。
本当に大好きなデザインです。
一枚は10年前ぐらいに作った作品です。
良く見たら繋ぎ目もダブルステッチで処理していて、今のマスクよりも面倒で高度な処理をしています。
今は銀の部分を折り曲げて縫い付け片方のみのステッチが主流となっています。
今回は、プライベートマスクと試合用マスク(ジャージ)を用意しました。
これらはメキシコへと飛びだって行く予定です。
私は昔のルチャドールしか作れませんが、その雰囲気を壊さずそのレスラーの1番輝いていた時をイメージして作るのが最も楽しいひと時です。
明日はマスク会を開催します。海外からのゲストも参加し、どんな素晴らしいマスクが見れるのか今からとても楽しみにしています。色々日墨のマスク談義に花を咲かせたいと思います
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