今年も残す所あと少し、新型コロナの話題で終わってしまいそうです。
プロレスマスクの業界として大きな悲しみがあった年でもあります。
今年の年賀状のデザインは【あけましておめでとうございます】と言う文言が減り、良い一年で有ります様になど、平和を懇願する内容の物が多いです。
私の最近のマスクはオリジナルマスクです。
友人がイメージしたマスクを私が作るのですが、ある程度の裁量があります。
マスク職人のデザインの表現力が試されます。
僕は日本のマスクのイメージで伝えられてもメキシカンしか作れないので、メキシカン風味になります。
逆にローリン製タイガーマスクも拭い切れないメキシコの味があります。
オリジナルマスクは苦手だなと思っていましたが、裁量で今までの経験を駆使してどうすればバランスの良いマスクになるかを考えられる様になりました。
実写的なデザインをいかにデフォルメするかです。
日本の職人さんは器用なので、忠実に表現する方が多いと思います。
私はメキシカン位のゆるいデフォルメが良いです。
出来上がった感じがまとまっているマスクであれば満足です。
話は変わり、作り側の方々は【喉テープ】の縫いはどうなされていますか?
テープを縫い付けて、裏から縫う方が多いと思います。
私は場合に寄りますが、表から縫う事も多いです。
これは裏のテープの幅が分かりにくいので、難しいです。
しかし、プエブラはこの様な縫製をしている時期があります。
何故かと言うと下糸の交換が面倒だからかなとも思います。
1日に3枚作る事もあったなんていう事から、ありえる話ですよね。
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