日本で1番人気のマスクマンは「ミル・マスカラス」です。
縫製技術は無くても何と無く作れるのもマスカラスです。
なので、様々な人がコピーを重ねていきます。
私もその中の1人です。今までも、これからも1番熱の入るマスクマンです。
色んな人の作品を見るとやはりプエブラを意識しているのか、表情がクッキリしているものが多い様です。
しかし、最も重要な本体と縁取りのバランスがバラバラで不釣り合いです。
私も本体は研究をして、数枚プエブラマスカラスを分解して研究しました。
今回も一枚解体したのですが、ビンテージの部類に入るマスクを分解しました。
年代により本体が変化します。昔のあの表情、仕組みと本体の形を追求したくて
分解してしまいました。
高価な型紙になってしまいましたが、なるほどの一言です。
旧プエブラ後期の作品は本体が縦長になっているものを見た事がある方もいると思います。
しかし、81年モデルにも縦長の型紙を使用しているマスクもある事から、その頃から徐々に使われた型紙なのでしょうかね。
謎は深まりますが、これで更に幅の広い年代のマスカラスを作成する事ができます。
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