不可解なマスク

エル・カネック(El Canek)

今日は友人から面白いマスクの情報を頂いたので紹介したします。

世の中にはイレギュラーなマスクが存在します。

本人は良かれと思い施した事がミスマッチを生み出してしまった事例です。

まず思い浮かべたのがブルーデモンジュニアのライガーインスパイアマスクです。

長いブルーデモンの歴史の中でもこのデザインはちょっと違うと思います。

で、今回はカネックです。まずはこの画像から

至って普通のカネックです。時代は85年から86年頃でしょうか。

プエブラが新ラメを使い始めた頃で、この頃の新ラメは厚くてしっかりとした

生地です。初代タイガーも旧新ラメは今の物とは違います。

そして、このジャストフィットした表情です。

80年中期のカネックはとても小さいです。ジャストフィットを狙っているのか

素晴らしい表情です。

そのカネックが何を思ったのかこんな処理を行いました。

模様の下が黒くなっています。よく見るとペンで塗りつぶしている様な感じです。

大変雑ですし、ステッチの糸の白が浮き出てます。

良くシューズの色が抜けてきたらスプレーで再塗装するのは知っていますが、

マスクに関してはそんな事はありません。

色に飽きたのか?塗るという事が全く理解できないので、どうしてこのような処理をしたのか聞きたいです。

もし、知っている方がいましたらご連絡ください。

 

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