プエブラこと『アレハンドロ』さんが最もお気に入りだったマスクマンだった
マノネグラです。
調べてみると、マスク、レスラーの生い立ちなど中々興味深い話が聞けます。
製作側としたらターコイズの革が見つかりにくいという事、
ラウルロメロみたいに合皮でも良いですが、質の良い合皮でないといけません。
インタビューから聞く彼のヒストリー
デビューは71年グアダラハラハリスコ
師匠はあのディアブロベラスコ
ルチャドールとしてデビュー当時は違う名前はよくある事ですが、彼は当初からマノネグラだったようです。
そのマノネグラを産んだのが、雑誌ルチャ・リブレの編集長『バレンテペレス』です。
後に、マスカラスやティニエブラス、カネックなどを生み出す天才プロデューサーです。
アイデアは68年メキシコオリンピックから
表彰台に立ったアメリカの黒人選手が黒い革手袋の右拳を突き上げ、黒人差別に抗議しました。
この事からイメージを付けてキャラを生み出したようです
マスクについて
マスクは、皆がマスカラスのオマージュだと言われますが、彼のインタビューによると
「それは違い、きっかけはロペス工房でマスカラスの納品する箱ともう使われなくなったマスクの箱があり、その箱の中から候補を20から15に絞り最後にあのマスクにだどりついた」との事。
出自がラヌルフォロペスなだけに似ていると言われても納得です。
それから間も無くして70年代にはアレハンドロが担当し、最後まで作っていたようです。
デザインが秀逸な事、最高のプロデューサーに見出され、ベラスコの元で修行した彼は瞬く間にスターになりました。
最後に私の作品
少ない本革を使用して作製いたしました。
生地はテルレンカ生地。
この下に作ったのは昔の作品、本体の形が違うのがわかりますか?
これはこれで良い形でした、今は改良して今の形になりました。
どちらがいいのかもう好みのレベルですね。
雑談
マスクプレゼントの応募が多く、一枚のみの当選では確率が低いので、もう一枚シークレットで出すことにしました。なんのマスクかは到着後のお楽しみです。
少しでも確率が上がると思います。