メキシコは世界一のプロレス王国だと思います。
とても小さい規模の地方の常設会場があり、そこで20人ぐらいのお客さんの前でルチャをやったりしています。
更に、そこで活躍する選手もいますアンダーグランドな選手を含めたら何人の
選手がいるやら・・・とても把握出来る数ではありません。
当時のマスク職人達はその超ローカル選手にも作っていたのでしょう。
今は、ファンに向けて作る比率も高くなってきました。
マスクの価値が分かってきて楽しみ方の多様性が生まれていますね。
私はデザインが秀逸であれば、無名でも試行錯誤して制作意欲が生まれます。
今日は二枚紹介します。
まずはグランケンドール(Gran Kendor)
どこかで見たデザインが秀逸で思わず作ってしまいました。
確かラウルの作品を見て感化された様な気がします。
口は巻き込みおでこには「K」耳にも付いているバージョンもありますね。
もう1つはデストゥルトール ナシ「Destructor Nazi」
デストラクタとか書いてあるのもありました。
日本語で書いたらなんて言い難い名前なのでしょうか。「ナチスの破壊者」って事ですね。
今は政治的、人道的にも出現は不可能でしょうね。
昔のメキシコは大らかだったのでしょうか。
ギザギザと鷲のデザインが何ともカッコ良く、マークも鉤十字となかなかシュートなデザインです。
日本では絶対数の少ないマスクですが、もし欲しい方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただければと思います。
次回はアンケートの他の選択肢も書いてみようかと思います。
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