エル・アルコンを作成する時は普通のマスクマンと違い、セッティングに物凄く時間を有します。
なぜならば、縁取りが革を敷いているブシオタイプとは違い組んでセッティングがされています。
これが寸法が難しいので時間がかかるわけです。
表情も考えて作るので、トップレベルで作成が難しいマスクだと思います。
これはマッハ隼人も一緒で、目の位置は組んでいます。
まるでパズルのようにぴったりとはめ込まないと隙間ができます。
重ねても良かったはずなのに、どうしてこの様に組み革にしたのでしょうか?
それは先代の職人さんの考えた末の答えなのでしょう。
今もマスクも超立体なマスクも職人さんが考えて仕掛けを作っています。
私は現代のマスクは作れませんが、昔のマスクを技法を追及していきます。
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