ふと、2000年以降のマスカラスオーバーを思い出すと、独創的なマスクが多いです。
もし、この時代にアレハンドロさん(プエブラ)が存命だったらどんなデザインを考えていたのでしょう?
と考えていました。
近年のデザインはブシオ3世がデザインを考えているのでしょうか。若くて勢いのあるデザインはブシオらしくも
力強さがあります。
物の捉え方は、その人のセンスであって、どのようにその”もの”を自分の世界で表現するかです。
例えば日本を題材にしたとすると、プエブラは”FUJI”を創造しました。
ブシオはトレードの側面に”日本”の漢字を当て、日章旗をデザインしました。
両方ともに日本を代表する”シンボル”を意識しています。
私はどうしてもアレハンドロさんの全てを尊敬していますので、アレハンドロ贔屓になってしまいます。
今のファンはブシオ寄りのセンスだと思います。
マスク職人はマスク職人ですが、その前に芸術家です。
その人のセンスの受け取り方はその人の感性です。
これは、どんな世界でも通ずることだと思います。
正解はありませんが良い物を良い物と感じれるセンスは磨くものです。
アレハンドロさんが亡くなってからはマスカラスのマスクはあまり市場に出る事は無くなりました。
一度手にすると凄さがわかってもらえると思います。
以上雑談でした。
コメント
こんにちは、楽しく拝見しております。
小学生の時、近所の市場で特設リング(笑)興行があり初めて生でマスカラスを見ました。ノーテレビだったこともありマスクは銀でタイツは青、ドスカラスにいたっては他のレスラーのタイツを借りて登場とデタラメなコーディネートでしたが(笑)そんなことどうでもいいくらいの格好良さでした。その日のオーバーマスクは青いラメに額にタコかクラゲ、耳にタツノオトシゴの模様でした。キャッチしたのは同級生でしたがあまり仲良しでなかったので、触ることも出来ず…それから45年経ちマスカラス熱が再燃した今、もう一度見てみたいデザインのマスクですが、画像さえあまり見かけません。もし所有されていたり画像をお持ちでしたら何かの機会に登場させてください。長々とすみませんでした。
よこちゃん
書き込みありがとうございます。
マスカラスのオーバーはまだ謎が多く見た事の無いデザインも沢山あります。
青ラメのたこのオーバー良いですよね!このデザインは私も好きで以前製作した事がありました。
吸盤も穴で表現されていてさすが!と思うマスクでした。
何度もすみません、表題写真のマスカラスの右側がまさしくそうでした!ズームして気づきまして。偶然とはいえ感激です。