私はレトロなメキシカンが好きですが、このマスクは正にその象徴と言うべきデザインです。
マノ・ネグラ直訳すると「黒手仮面」実際に黒い手袋を履いて試合をしています。
以前あるメキシコの工房に言ってみると、手の形をした生地があり、手袋も作製するんだと
思った記憶があります。
いつも思う事ですが、どの様な経緯でこのマスクのデザインが生まれたのでしょうか?
目の穴は時代により違いますがあるにしても、他の縁取りは草木の弯曲を意識しているのか。
メキシコのデザインセンス、デフォルメセンスは考えさせられます。
この選手もマスクを取られて、レフェリーをしたり、カイロプラクターになっている様です。
一度だけメキシコの繁華街のジムの近くであった事があります。
プエブラも美しいと絶賛するデザイン、素晴らしいマスクの一枚です。
素材はジャージにエナメルの革で作成しています。
中には反転タイプ、縁取りが深緑、バージョン違いがあります。
コメント
こんにちわ。マノネグラのデザインの由来は見るマスカラスのマスクのデザイン説がございますが真相はどんなものなのでしょうか。たしかにロペスが作製したデザインに良く似ている物がございますが。そういう探求もマスク道の醍醐味ですよね。
テーブルマッチさん
マノネグラはやはりあのマスカラスの初期のデザインが元ネタでしょうかね。
そうだとしたら、ロペスのデザインセンスや影響力は物凄いものがあると思います。