東京マスク会

イベント(evento)

定期的にマスク会を行っています。

皆さん素晴らしいマスクを持っていて情報交換にマスク鑑賞と楽しんでいます。

持ち込まれたマスクを鑑賞しましょう。

ラウル製80年代中後期。

ドスカラスの全盛期のもう一つの顔です。

ブラソスのブシオですね。

アルトゥーロ製は好き嫌い分かれますが、当時の顔には間違いありません。

一目でアルトゥーロとわかるシルエット!

茶色の生地を使うレスラーってあまりいません。

ブラソスとハヤブサとかですかね。

ティニエブラスのロペス製時代はわかりませんが、ミシンの爪痕がらしさを引き出します。

プエブラドスカラス

旧シルクは生地の劣化がしてしまいます。これはまだ良い方かもしれません。

型押しの珍しい革使ってますね。

マノネグラロペス製

80年代です。完全オリジナルメーカーですね。

耳の素材が違う様に思います。袋の形も素晴らしくロペスとすぐわかります。

ロペスといえばウラカンも外せません。ウラカンで1番表情が良いのがロペスです。サイズ感やおでこから後頭部まで伸びる皿のラインも計算されていると思います。

ついでに革の次の位置も拘りあります。

フリア製のリスマルク。

本直らしく見事な一枚!フリアは縁取りが鋭く、カッコいいです。鼻や口は巻き込み処理されています。90年代の良い時代です。

ウンベルトのメタルジャージアレンジをフリアも再現していて、自分の世界観を出しているのが最高です。

この頃から、鼻の補強を入れていますね。

初期の処理なのでステッチが入っています。

ペドロマルチネスとNieve製のマスカラ2000です。青、赤、緑、白、白黒が存在します。

さいごに

マスク仲間と話していると時間があっという間に過ぎていきます。

80年代のプロレスの会話やマスクの話って最高に楽しいです。

雑談

20年以上マスカラスを製作してきて、その度に新たなる発見を繰り返し今に至ります。

進化し続けているつもりですが、最近久々に素晴らしいインスピレーションがあり

本体を一新して製作した所かなり良い形になりました。

今の所1番納得いける本体だと思います。

ものづくりをしている方はわかると思いますが、技術のブレイクスルーは何とも言えない高揚感があります。

職人さんが年代により型紙が著しく変わるのは進化というのもわかる気がします。

Xにてたまに発言しています。ブログに書く程のネタじゃない時はXが多いです。

@nievemascaras

です。是非フォローして下さい宜しくお願い致します。

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