メキシコではマスクマニアのマスク会が開かれていました。
今はメキシコでも貴重なマスクを持っている人達が表に出てきました。
マスカラスとカネックは日本が一番良いマスクがあると思います。
製作者の皆さんは洩れなく思う事だと思いますが、良い生地を手に入れた時は、「この生地でこれを作る!」と言うのがあると思います。
私は生地屋に行った時のワクワク感があります。
海外の人からしてみたら日本は良い生地が沢山あるらしく、ラメのオレンジ色、玉虫、パール、ターコイズなどのカラーがありません。
その代わり日本にない生地も多いです。スポル生地なんかは無いし、海外にしかない特殊なラメもあります。
最近は東南アジアの生地屋に興味があり、時間を見つけてみてみたく思います。
ひょっとしたら絶版生地が売っているかも!
5年前にアメリカで旧ラメの発掘は驚きました。それからやや金ラメが流通しており、購入する事ができました。
しかし、マスカラスは何百枚も作ってもまだわからない事があります。
アレハンドロさんがいれば聞きたいのですが、もう不可能ですので時間を掛けて研究するしかないです。
今回はこのピンクのサテンの様な生地です。角度がゴムラメの様な煌びやかさが
あります。これでビジャノなんかもかなりかっこよくできると思います。
適度な伸縮性もありますし、良い生地です。
カネックはLAラメです。現代の日本のラメとは大きく違って輝きがゴムラメの様な雰囲気があります。よく見たらステッチが足りない場所があります。
最後はヒョウ柄”猪木戦”です。
このオリジナルは毛布のような生地なのですが、どこにもありません。
絶版生地です、このヒョウ柄の細かいのはよく見るのですが、大きいのはなかなか見ませんね。あったら買いかもしれません。
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