近年はネットの力で現在活躍しているマスク職人を知る事ができます。
しかし、これが80年代になると一部の職人さんはわかっていても、広いメキシコで各都市にルチャの文化があるとその都市ごとに職人さんがいるわけです。
以前紹介した『エルポニー』はモンテレイです。代表作はブルーパンテル。
他にも、ティファナにも有名な職人がいて、アストロ、キッス、ミステリオなど生み出しています。
第二の都市グアダラハラには『ペドロマルチネス』がいます。ハリスコやマスカラアニョ2000は有名です。
最近で言うと、PMSさんで出ていた『サングレ•アステカ』あれは、チャリートオロというルチャドールの作品です。作りが良く狙っていただけに買えなかったには痛かった、、、
この鋭いベロが特徴的です。
サエタ製もマニアックですがカッコいいマスクを生み出しています。
サエタの代表はボラドール!
スペルボリドー製のマスクです。
タグもあり、素晴らしいマスクを製作致します。
最後に
メキシコはプロレス王国です。
何千というルチャドールが昔から活躍しており、各地にその有名な選手がいるわけです。
そこから本当の成功者がシティーに出てくるのでしょうね。
その何千のルチャドールのコスチュームを作るには、それなりにいないと成り立ちません。
凄い職人さんは知らないだけで、相当数いると思われます。
ソルチャさんのおかげで『インカ』『ビクトル•ロメロ』の存在も確認できました。
インディの職人さんのマスクを見ると、奥深さを思い知ります。
私は選手のマスクも好きですが、メーカーの縫製が気になるので色々な職人さんのマスクを見たりします。必ず新しい発見があります。