マスクを見ていると、「このメーカーはこんな処理はしない
おかしいなぁ」なんて事はたまにあります。
例えばプエブラのお皿と本体のストレッチ方向は横なのですが、
お皿が縦に伸びる様に裁断されているのを見た事があります。
紛れもなく『旧プエブラ』のマスクなのですがイレギュラーです。
この様なマスクは鑑定が難しいわけではなく、その時にどうしてこの様に処理したのかな?と思います。
個人的な話で恐縮ですが、製作過程で「この様に処理してみよう」と思う事もあります。
凄い小さい変化ですが僅かな『遊び心』があります。
カネックの模様は実に面白く、穴の空いている所に色を入れたり、
本体と同じ糸で全て縫ってしまったりとユニークです。
タイガーの豊島さんは裁量の幅が広い職人だと思います。
型紙の種類の多さ、逆矢切の逸話など、裁量に極みだと思います。
なので、先入観で「こうでなくてはいけない」という事はなく、
広い視野で見る必要があります。
ただ、明らかな基準があり、その上の裁量です。
この様に見るとまた新しい発見があります。
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