何気に人気のマスクマン「クン・フー」です。
このデザインを考えたのはアレハンドロ”プエブラ”ロドリゲスさんらしいです。
このデザインを生み出せるのは物凄いセンスです。
デザインのイメージの話はまた長くなるのでまた次回で、
このクン・フーは作成手順が多いです。
まずメッシュを二重にして上下を縫い合わせていきます。
この鼻の処理はブラックマンと同じです。
これは、ローリンは大きめのポンチで穴を開けますが、プエブラ、
ラウルロメロはハサミでくり抜きます。更にプエブラのくり抜きは
ティアドロップ型です。拘りがあるのでしょうね。
真ん中の長い三角が鼻の所に掛かり、鼻の穴がメッシュのすぐ上のジャージの所に来るのがいいですね。
更に、後頭部に向けてメッシュとジャージの比率が変わってきます。
徐々にメッシュが狭くなる様に型紙は作られています。
これは、バランスを見て意図的に作られていると思います。
フリア製だけは真っ直ぐにつくられています。
そして、クン・フーは皿が低く、目の模様が皿より突き抜けています。この本体は見れば見るほど味わい深いです。
この型紙を見てお解りですが、昔は本体の形と模様のバランスを重視して作られていました。
こちらはオーダー品で納品済みです。
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