研究とはブレイクスルーの繰り返しです。
その結果、一歩理想に近づけます。
今回はまた一つブレイクスルーと感じたのでご報告です。
マスカラスの型紙の変化は散々伝えてきました。
70年後期から83年ぐらいが黄金期の形ですが、その形に一つ近づけました。
自分所有の古いマスカラスを眺めていると、首のえぐりは凄いのに、ゆったりとした
形をしています。
単純に首元を抉っても、首が苦しくなるだけです。
そこで根本的な抜本改革を行い、大きく改良致しました。
その結果、フォルムが近づけました。
これは久々の発見だと思い嬉しく思いました。
これは復刻プエブラでは既に行われえていない形で、
古い旧プエブラのマスクの処理なんだと思います。
マノネグラやドスカラスもそうだと思います。
完全自己満足の世界ですが、ロストテクノロジーを復元するようで何とも楽しい気持ちにさせます。
この型紙を10年ぐらいで開発できるなんてアレハンドロさんは天才だと思います。
しかし、未だに改善点はあるので引き続き研究です。
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