ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

マスカラスオーバー(overmask)

昭和40年の頃のマスカラス

マスカラスの資料が家には沢山あり、ロス時代、初来日、80年代とパラパラ見てみると、48年前の雑誌のカラーグラビアに目がいきました。 初来日の星野戦のマスクやサメ口やMのマスク目の間から よく見ると水色になっています。 このマスク達は全て2重...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

今できる最高の素材。

マスクの生地の最高峰の素材で言うと、、、 旧サテン旧ラメテルレンカ これらは入手困難な上にパイプがあったとしても超高額になります。 アメリカ、メキシコのマニアとお店に色々聞いたりしていました。 思わぬところから旧銀ラメが手に入り一枚作製して...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

作り手としての心理

マスカラスは作り始めると沼のように深い事は散々伝えてきました。 先日も作っていて納得がいかないので2枚廃棄しました。 悲しいのが紐通しを縫う前まで作らないとわからない事です。 時間も素材もダメになってしまう事が辛いですが、ある程度できないと...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

新年度になりました。雑談

新年度になりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか? 最近は投稿が滞っていました。 しかし、マスク作りは順調に進んでいます。 先日マスカラスを作っている時の大きな発見をしました。 マスクは球体なのでそれに合った型紙を作らなくてはならないので...
プエブラ(Puebra Alejandro)

何故を追う

物づくりは”なぜ?”の繰り返しでブラッシュアップされていきます。 いつもは私気づいた事を書いているのですが、今日はここを見ている方からのご意見も頂戴したく思います。 答えはその作った職人さんにしかわかりません。 故人の職人さんのロストテクノ...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

大幅見直し(Up date)

マスクを作製していると、メーカーによって解釈が異なる事があり、どちらでいこうかと考える事があります。 例えば、ドスカラスもプエブラ、とラウルでは大きく違います。どちらに寄せて作ろうかと迷ってしまいます。 その様な試行錯誤をしながらオリジナル...
エル・カネック(El Canek)

徒然

メキシコではマスクマニアのマスク会が開かれていました。 今はメキシコでも貴重なマスクを持っている人達が表に出てきました。 マスカラスとカネックは日本が一番良いマスクがあると思います。 製作者の皆さんは洩れなく思う事だと思いますが、良い生地を...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

幾度の修正の後(Varias veces corrigir)

マスカラスの沼からマスカラスの修正を何度も繰り返していました。 本体の型紙を何度も切り貼りしていて、「これだ!」と確信できた時は マスクの作製時の”胸のときめき”が高まります。 やはり、70年代後期80年前半のバランスを目指しています。 縫...
プエブラ(Puebra Alejandro)

70年代後期の千の顔(Epoca de fin de 70 del Mil Mascaras)

マスカラスが60年代にデビューして、アレハンドロ”プエブラ”と出会い千の顔が昇華したのが70年代中期からでしょうか。 昔のマスクの資料を見てみると本体の変化があります。 その一部がお皿の大きさです。 お皿の横の幅が広く”大陸”の貼り付ける時...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

千の沼にハマる

マスカラスの沼にもう何度目かわからないですが、また追求する時期に入りました。 マスカラスはライフワークで色んなマスクを作っていて、何かのきっかけでまたマスカラス熱が出てきます。 ちょうど複数枚のマスクの製作も終わったのと、上級マスクトレード...