私は以前から旧プエブラのマスクの縫製や世界観が好きで、
追い求めていました。
前回のプエブラのマスク格付けの S級のマスクを手に入れたら
コレクションの終了かなと思っていました。
旧プエブラでも83年までのマスクは特に素晴らしく、素材、縫製、創造性が兼ねそろっていると思います。
旧プエブラ中期とは本体の形も大きく違います。
それと、マスカラス自身の全盛期というのもあります。
私が目指す所は、その頃のアレハンドロさんのイメージなので、
どうしてもその時代のマスクを手に入れないと研究ができませんでした。
コアなマスカラスコレクターに会う度に見せていただき、採寸をしたりしました。
2、3時間の解析では解るはずもなく、真の意味での納得はいきませんでした。
しかし、縁があり、やっと S級のマスクを手に入れる事ができました。
アレハンドロさんの全盛期のマスクで尚且つ丁寧に作られている個体です。
このレベルのマスクは無理だと諦めていました。
私は使用済みなどあまり気にしなく、アレハンドロさんのあの感性豊かな時期の作品に価値を見出します。
気になる金額も0が一つ多いです。
しかし、もうこのレベルは手に入らないので大切にしたいと思います。
私の作品もこれで完成レベルに近づくと確信しております。
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