マスカラストレードの難しさ

ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

20年以上研究しているマスカラストレードです。

多岐に渡るメーカーが製作していますが、60年代から80年代のマスカラスはどれも最高の作品ばかりです。

最近はまんだらけ、トウドウカンなどに良いマスクが入荷されていました。

購入できた方はラッキーかもしれませんね。

初代タイガーの幻想と同じで、マスカラスも黄金期の様にはいきません。

その都度に納得するマスクを製作し日々研究するしかありません。

最近のマスカラスで良い出来にできた物をご紹介します。

平置きが美しく、サイズ感は80年初期の大きめの個体をイメージしました。

ラメは絶版の初期新ラメです。

これは自分でも納得できた少ないマスクです。

悪魔仮面です。ロペス系のトレードは手元に無く、実際の雰囲気が掴めないので、大変難しいマスクです。

近年はウンベルト製の悪魔は表情良かったですね。

悪魔仮面はプエブラのオリジナルではないので、プエブラが製作した悪魔仮面はちょっと馴染めませんでした。

表情も思ったよりも目が離れているので意識をし、革も雰囲気がある物にしました。

本体が私の作風が強く出ている感が否めませんが、今できる限り寄せてみました。

この本体の出来が良く、これに合うモデルで作ると雰囲気が良いです。

最後に

旧新ラメの本体は素晴らしく仕上がったのですが、どの型紙で製作したのかが失念してしまい。

もう同じのはできません。

豊島さん、ロペス、プエブラもその場の雰囲気で製作している物が多い様で、その気持ちが少しだけわかる気がします。

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