プエブラ(Puebra Alejandro)

恩返し(Paga de un favor)

マスクを製作する職人さんはプロアマ問わず、憧れの職人さんがいるはずです。 その職人さんに近づこうと試行錯誤しながらも、自分のオリジナリティを生み出し独自のマスクを創造します。 私はメキシコの老舗のマスク職人さんが好きなので、憧れの元、色々勉...
生地

青ラメの種類(Lame Azules)

日本にも金ラメの種類は何種類かあります。 それでも薄金ラメとオレンジに近いラメが現行でも買えるラメです。 ひょっとしたら他にもあるのかもしれませんが、私にはわかりません。 日本の銀ラメは色見の違いは無いので一種類だけです。 年代による厚さは...
エル・ソリタリオ(el solitario)

エル・ソリタリオ(El solitario)

日本名では孤独仮面?孤高仮面?金狼仮面? メキシコのルチャドールを直訳する呼称が結構好きです。 ファンタスマは幽霊仮面や亡霊仮面 ドスカラスは秀逸で直訳じゃなくて”飛鳥仮面”で”二つの顔仮面”ではありません。 メヒコ・アオラ40周年を見返す...
生地

素材への拘り

マスクを作成していると行き着くところは素材の質です。 これはマスクだけではなく、コレクターズアイテムのある物にも当てはまります。 例えばギターの世界も50年代の材木を使い、材料は当時では当たり前だったものが、今では小さな部品も高価です。 そ...
ミル・マスカラス(Mil Mascaras)

カレンダリオ(Caledario)

プエブラの最高傑作と言われているオーバーマスクのデザインです。 メキシコの国立人類博物館にその”元ネタ”が飾っております。 この博物館は一日では回れない位の規模です。 見てみるとメキシコでも北と南では文化が違ったりします。 マスク職人さんは...
エル・カネック(El Canek)

マヤの帝王(Canek)

カネックの横の模様はアントニオマルチネスから始まり、バリエーションを増やしたのが”アレハンドロプエブラ”です。 そのデザインの元ネタはどのように生み出されたのか? メキシコの偉大なる歴史の文化を元に製作されています。 チャックモールや双頭竜...
シルバーキング(Silver King)

シルバーキング死去

またもや好きなレスラーが一人亡くなってしまいました。 日本とも深いつながりのあるレスラーで、本国メキシコでも”超”が付くぐらいの スーパースターです。 以前私がメキシコ第二の都市”グアダラハラ”に旅行していた時に偶然会った事があります。 物...
旅日記(Viaje)

メキシコの職人たち。

私はメキシカンマスクしか作製しませんが、形だけ作るのではなく、どうしてこの様な処理にしているのか?メキシコの職人さんの縫製を知る為にメキシコに行って来ました。 前回に引き続き2年かけて、私の憧れの職人さん達にはほぼ全員会えました。 プエブラ...
未分類

帰国へ・・・。

メキシコから帰ってきました。 メキシコは”一寸先はハプニング”の国です。 今回の旅も内容の濃いもので私のマスク人生での一つのターニングポイントを迎えたと思います。 次回はメキシコで何を学んできたか、少しずつ書いていきます。
ドクトル・ワグナー(Doctor Wagner)

殺人医師親子(Dr Wagners)

ワグナーパパは日本ではドスカラスやマスカラスに比べれば地味な存在だったと思います。 しかし、メキシコでは三代続く老舗の名ルチャドールです。 80年81年に全日本プロレスに来日した際はあのシンプルでいながらも豪快なルードに胸ときめいたと思いま...