ワグナーパパは日本ではドスカラスやマスカラスに比べれば地味な存在だったと思います。
しかし、メキシコでは三代続く老舗の名ルチャドールです。
80年81年に全日本プロレスに来日した際はあのシンプルでいながらも豪快なルードに胸ときめいたと思います。
ワグナーパパのファンは今も沢山いて、最近オークションでは高額で当時のマスクが落札されました。
ワグナーは何といってもサイズの大きさです。更に皿のラインの曲線美と相まって唯一無二のデザインです。個性をサイズとラインで見えるなんてロペスの秀逸な作品と言えます。
ワグナージュニアの世代になるとユニバや新日に来日し、比較的若い層の知名度もあります。
特に90年代新日本プロレスのジュニア黄金期の活躍は目覚ましいものがありました。
TAKAみちのくがいる時には絶対に”みちのくドライバー”を使わなかったりしたと聞きます。
マスクはウンベルト、ブシオが主でトムカラスもでしょうか?
後期になると徐々に派手になってきて、最終的には原型は顔の縁取りだけでかっこよさもありつつもシンプルが好きなファンは複雑です。
ドクトルルチャもマスク戦の時の最後は白であってほしかったようです。
私も同感です。
私はワグナーを集める時は白一色のマスクばかり集めたくなります。本体が黒に縁取り白もイレギュラーでありますが、ここまででしょうか。
ワグナージュニアはウンベルト製
ドクトル・ワグナーはロペス製
ウンベルトの白もロペスのパパのマスクも今となっては入手が超困難です。
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