様々な方とマスクのお話をさせて頂いたら、みんな見るところが違う様です。
私は縫製、素材、型紙、表情と全てですね 笑
というのも、良く見る事で職人の意図が理解できる時があります。
そして、見る力を付けると、ここの処理がすごい!とかマニアックに評価ができる様になります。
なので、今皆様が持っているマスクを良く見ててはどうでしょう、必ず新たなる発見があります。
どこをみたらいいいの?って思われるかもしれませんが、わかりやすい所だとステッチでしょうか。
綺麗に縫われている物は美しいです。
ローリン、ウンベルト、昔のラウルなどは本当に美しい物です。
中には、綺麗なプエブラ製もあります、プエブラのラインで綺麗なステッチは素晴らしいものです。
ステッチが全てではありませんが、見る眼を広げると工夫されて作っているんだなと理解できます。
この、旧プエブラの4色ドスカラスはモハーダ生地で綺麗に作られています。
この型紙もプエブラの良さが出ていますよね。横に置いてみると良くわかります。
そして、目尻の先が鼻のステッチに被っています。以前も話しましたが、古いドスは革を全部貼った後に縫う為です。
旧プエブラは紐通しの数がやたらと多いものがあります。
なぜなのか?と考えるとまた面白いものです。
※今ミシンの整備や多忙でマスク作りは少しお休み致します。ご希望のある方は連絡を入れていただければ、準備完了後にご対応できます。雑談やご質問お気軽にご連絡お待ちしております。
コメント